どうせなら盛り上がっちゃおう

やりたくない・・・行きたくない・・・

いつものように私はグダグダと愚痴話しを彼にしていた時の事。

彼が「吉田君、嫌でもやらなきゃいけないのだったら、しょうがいないじゃん。どうせなら盛り上っちゃおうよ!」

この一言でどれだけ勇気づけられた事か。

これ以降、何か嫌な事があっても「しょうがない。どうせなら盛り上がって精一杯やってみるか」と意識が変わりましたね。

なんとなくフレディマーキュリーの振り切り方に似ていると思いました。まあ彼はフレディ大好きですからね(笑)

恐らく彼自身も「どうせなら盛り上がっちゃおう!楽しんじゃおう!」と自分自身を奮い立たせていたと想像します。何故なら私が知る限り彼はコミュ障ですから。彼が率先して前に出るなんて事は想像し難いし、いつも寡黙に黙々と仕事をこなし何か心配事があっても顔に出さず表向きには明るくてニコニコ。

とはいえ、仕事中は多分鬼のように厳しいんだろうなと思ってました。まあ実際、一緒に仕事をした事がないので知る由もありませんけどね。でもこれは多分当たらずとも遠からず。

そう、彼は繊細な心と感性を持ちながらも、いざという時は全力でやり切る強い心を持ち合わせている。私には勿体ないほどの親友なのです。