小林ー コンチハー
吉田ー 元気ですね~
小林ー いやー最近寒いよね、寒いとなんだか腹立つから元気だけでも出さないとね!
吉田ー なるほど、小林さん寒いの苦手だもんね。
小林ー そう寒いの嫌
吉田ー 小林さん北海道生まれだよね?
小林ー そう、めっちゃ寒い(笑)あの冬を何年も越したかと思うと自分って凄いなって思う(笑)
吉田ー ところでストーンズのライブアルバム出ましたね。2023年にスタジオアルバム出したばかりなのに、このペースは凄いですね。
小林ー ストーンズはあまり聞かないけど、来日した時に一緒にライブ行ったよね。
吉田ー 東京ドームでしたよね。アリーナ席だったけどかなり後ろの方。ミックが元気良いのとキースがアイドル並みの人気で驚いた。それで今回のアルバムなんだけど2002年ロスアンジェルスでのライプ。
小林ー ストーンズのライブアルバムっていつの年代でもそんなに変わらないよね。それはある意味凄い。
吉田ー アハハ、もうなんか色々超越しちゃってるよね。だってミックやキースも80歳なんでしょう?考えられないよね。特にキースなんて見た目が死神みたいになっていて見るからに不健康そうなのにね(笑)
でも小林さんは日常的には聞かないんでしょう?
小林ー 聞かないね
吉田ー 自分もTATOO YOU辺りからなんだけどね。ところで、このアルバムの中で小林さん好きな曲あったよね。
小林ー そうWaiting on a Friend
吉田ー そうそう!この曲!曲は勿論いいんだけどさ珍しく小林さんが好きだって言ったから今でも覚えてるし、この曲聴く度に小林さんが出てくる!
小林ー おお!それは出演料貰わないと!
吉田ー 歌詞がごくごく一般的な友人関係の一場面を歌っていて、自分達とオーバーラップするよね。
小林ー うん、この辺りの普遍性がストーンズの凄いところなんだよね。英語圏から外れてる日本だとイメージが先行して・・・なんか酒飲んでタバコ吸って・・・うるせえよ・・・みたいなイメージ。そしてそれを実践しちゃう人達が70年代に沢山いて。それでちょっと距離置いちゃったところはあるよね。それにあの頃の自分はゼップとパープルがメインだったからね。
吉田ー 自分も聞き出したのは東京来てから。何がきっかけだったかは忘れたけど(笑)
小林ー 僕はギターの音が想像よりもキレイだと思った。
吉田ー これもイメージが先行していたせいだよね。ストーンズの音ってクリアで和音の鳴らし方も上手いしドラム・ベースもかなりセンスが良いよね。
小林ー そうインテリジェンスを感じる事もある
吉田ー それは同感!ところで小林さん、寒いのはそろそろ終了で漸く桜の季節になりますね。
小林ーいいね!桜の季節!散歩してて楽しいんだよね。
吉田ー 僕は花粉症だから少し憂鬱なんだけどね・・・
小林ー それさ、年取ると少し楽になるらしいよ。
吉田ー そうなんだ、なんか微妙に複雑な気持ち・・・(笑)
小林ー いいじゃん、もう高齢者なんだから(笑)