小林 ー コンニチワー・・・どうしたの?元気ないね?変な物拾って食べた?
吉田 ー いやいや子供じゃないんですから!(笑)
小林 ー いや~その逆でさ、歳とってボケて来たんじゃないかと思って!
吉田 ー ボケても拾い食いはしませんよ!
小林 ー わからないぜ(笑)ところでどうしたの?
吉田 ー うん、最近昔の職場の夢見るんですよね。
小林 ー どんな?
吉田 ー 先日も見たんだけど、夢の中で名前と役職名乗って挨拶してるんですよ。相手は知らないメーカーの人。まあ話は支離滅裂なんだけどね。妙にその場面だけは覚えている。
小林 ー 未練たらたらじゃん(笑)
吉田 ー いや未練は全く無いし、あのまま居ても鬱になっておかしくなってるか、定年で放り出されているか、いずれにしても辞める前の数年間は嫌で嫌でしょうがなかったから。それでもね数十年間居た会社だから思い入れはあるし、なんと言っても19の時から居るからね。
小林 ー なんでそこに入社したんだっけ?
吉田 ー 小林さんのせい!
小林 ー えっ!そうなの???
吉田 ー だって小林さんが会社辞めてその勢いで俺にも「吉田君も学校辞めようぜ」とかそそのかして・・・
小林 ー いやいや、学校中退は結局思いとどまったよね?でもその数ヶ月後にやっぱり進級できなかったからやめたんじゃなかったっけ?そうだよ進級できなかったからだよね?
吉田 ー はい。その通りです。よく覚えてますね!
小林 ー さらに言うとさ、バイト先で女性問題起こして、気まずくなってバイト辞めてその会社入ったんじゃなかったけ?
吉田 ー ぐうの音も出ない・・・小林さんはその後ですよね。今の会社入ったの?
小林 ー うん、その2年位後だよね。自分は最初の会社辞めてから喫茶店(マイアミ)でバイト。結局そこには2年位勤めてたと思う。
吉田 ー ああ西新宿時代!あの頃の記憶が少し曖昧なんだけど、そうか確かに少なくても二年はマイアミに居たよね。二人で新宿のゲーセンで一晩中遊んでた。(笑)
小林 ー 金無いのにね(笑)
吉田 ー そのうちマイアミをいつの間にか辞めてIT系の会社に入社!
小林 ー うん、こんなに長く居るとは思わなかったけどね。
吉田 ー それは自分も同じ(笑)
小林 ー ところで少し元気出てきた?
吉田 ー おー、いつの間にか元気出てきた!小林さんと話していると何故だか元気が出る!
小林 ー 栄養剤じゃないんだから(笑)
吉田 ー 小林さんの栄養剤はフレディマーキュリー?
小林 ー それとリッチーだね!
吉田 ー ああ!そう言えば先日車内でパープルが流れたら突然「自分やっぱりリッチー好きだわ」って感慨深げに言ったよね。
思わず「知ってるよ」って答えちゃったけど、ある意味不思議な瞬間だった。それで最近思い出したんだけど、小林さんが横浜に住んでいる時に一回だけアパート行ったよね。その時、レインボーのアルバムが部屋に散乱していたのを思い出した!相当好きなんだね(笑)
小林 ー なんでだろうね、自分で弾く分にはエリックジョンソンのようなクリーントーンが好きなんだけどね。
吉田 ー リッチーと真逆だね。ギター壊さないし(笑)・・・ところで、また話が脱線してしまった(笑)
小林 ー 夢の話だったよね?
吉田 ー うん、でも考えてみたらどうでも良いよね(笑)
小林 ー そうだよ、大体自分の場合はほぼ覚えてないので、全く気にならない。
吉田 ー そうなんだ、自分は割と覚えてるんだよね・・・小林さんは夢については興味無いの?
小林 ー あんまり無いね・・・それよりリアルで技術的な事の方が興味深い。
吉田 ー そう言えばエンジン分解したいって言ってたよね?
小林 ー そうエンジン分解して実際の内部構造知りたいね。特にここ数十年の進化が著しいからねエンジンは。そもそもさ・・・
吉田 ー ちょっちょっと待って!小林さんがこの手の話をすると止まらなくなるし雑談の中で扱うのは勿体無いので別の機会を設けますから!
小林 ー えー、せっかく乗ってきたのに(笑)吉田君が最初に夢の話なんかするから時間なくなるんだよ、しかも昔の職場だって!しょうもない(笑)
吉田 ー うう・・・すみません(笑)