吉田 ー 速報です!
小林 ー あっハイ
吉田 ー 仲澤くんは早くも始動しているようです!
小林 ー おおっ!働いているってこと?
吉田 ー そうなんですよ。以前から誘われていたところで
小林 ー 早かったね
吉田 ー そうですね、まあでも良かったと思いますよ。まだ隠居する歳でもないし。新しい事にチャレンジするのも気分が変わっていいんじゃないでしょうか。
小林 ー そうだよね。住むところ、仕事、環境などを変えるのは刺激になって良いよね。吉田君も何か始めた事があるんだって?
吉田 ー コーヒーの自家焙煎
小林 ー へー
吉田 ー 反応薄!(笑)
小林 ー いや、なんか自家〇〇ってさ、コーヒーに限らず自家製麺、自家打ち〇〇ってあるじゃん。そんなに美味しかった記憶ないんだよね(笑)なんか自家製って言えば美味しいだろうという安易さが嫌(爆笑)
吉田 ー それは問題発言ですね。全国の自家製〇〇を敵に回しましたよ(爆笑)
小林 ー もちろん美味しいのもあるんだろうけど・・・自分はドトール行ってまったりしながらコーヒー飲むというのが幸せな時間であって・・・それに美味しいしさ。だから家でもたまに飲むけど、ほら前に吉田君から教えてもらった西山珈琲の豆。それ買って飲んでるよ。でも焙煎までするつもりないなぁ(笑)何故焙煎しようと思ったの?
吉田 ー きっかけは価格高騰(笑)
小林 ー なるほど。自家焙煎すると安く済むの?
吉田 ー まず生豆は焙煎豆と比べて約半額。但し焙煎機は必要なのでこれが家庭用だと3万~60万位。仮に10万投資しても計算上4年で元が取れます。その他にも色々メリットがあって、生豆は通常保存で3年位持つんですよ。焙煎された豆って2-3週間じゃないですか?実は年末体調悪かったのでコーヒー飲まなかったんですよ。そうしたら余っちゃって・・・結局勿体無いことをしてしまう。生豆の状態なら自分の裁量でどうにでも出来るじゃないですか。それに完全に自分好みの豆だけ購入出来るってのも大きい。定期便だと多少の選択肢はあるんですけどそういう訳にはいかない。
小林 ー なるほど、でも焙煎ってハードル高いんじゃないの?焙煎士さんってこだわり強そうじゃん。
吉田 ー そうなんですよね~、それで色々調べたわけですよ。そうするとですね、コーヒーって結局科学なんですよね、しかも正解の無い(笑)
小林 ー どういうこと?
吉田 ー 産地から始まって、栽培・出荷までの工程。そして焙煎・抽出を経て飲むわけですけど、この全ての工程に味を左右する要素が含まれているわけですよ。もう果てしなくて宇宙そのものな訳です(笑)
小林 ー もう料理の世界と一緒なわけだ!(料理しないけど・・・笑)
吉田 ー そうなんですよ。料理家って食材選びから調理法までこだわるじゃないですか!それと同じですね。優先順位は生豆、焙煎、粒度、抽出なんですけど、いくら生豆が良くても焙煎や粒度・抽出が良くないと美味しくならないんです。素人の自分が関与出来るのは信頼できる所で生豆を購入する事、豆に合った焙煎やミル挽き、抽出をする事なんですけどこれがムズイ(笑)あまりに難しすぎてめっちゃハマってます(爆笑)ハマると止められないのは小林さんと一緒です(笑)
小林 ー 楽しそうだね
吉田 ー メチャクチャ楽しいですし、自分なりのレシピを考えているので凄く頭使います。ボケ防止にもなってると思います(笑)
小林 ー 考える事は確かにボケ防止になるよね。自分も戦車の事やプラモ、究極的にはエンジンの事を考えていると時間忘れちゃう。それとギターね。
吉田 ー 小林さんはヤフオクでギター買うじゃないですか?あれって特別な理由があるの?
小林 ー 中古ギターの状態を見て想像するんだよね。どうやって弾いてたのかな?とか保存状態とか・・・この傷はどうやって付いたのだろうとか。最終的にはその人の人生とか(笑)
吉田 ー いやいやそれってもうマニアック過ぎて理解出来るようで理解出来ない(笑)
小林 ー 車もよく言うじゃん。中古車に乗ると前の所有者がどんな運転していたか大体分かるって。あれと似てるよね。
吉田 ー ああなるほど。そういう事か。
小林 ー そうそう、それがたまらなく楽しい!
吉田 ー 小林さんは心理ミステリー系の本が好きだよね。なんかさギターの状態を見てその人の人生まで推理すると言うのは・・・それと通じるものを感じるなぁ(笑)一歩間違えると危ない人だよね(笑)
小林 ー 言われてみれば!
吉田 ー いやいやそれ小林さんの事だから!今わかったようなフリしないで(爆笑)