小林 ー コンニチワー フレディデス!
吉田 ー さて、今回は「働き方改革」についてです。ついでに言うと小林さんはフレディマーキュリーが好きなだけでフレディではありません(笑)
小林 ー ワタシハフレディデス。ニホンノミナサンコンニチワ!ハタラキカタカイカク、ナンノコトカワカリマセン(笑)
吉田 ー えーと・・・ではフレディさん(笑)まあそう言わずに・・・小林さんは一貫してこの働き方改革については興味示しませんね
小林 ー だってさ~なんなの・・・働き方を国にあーだこーだ言われたくないよね?ほっといてくれって感じじゃない?
吉田 ー アハハ、まあそうなんですけど・・・自分は長らくブラック企業にいたので凄く興味ありますね
小林 ー そもそもさ、吉田君そんな会社すぐ辞めればよかったんだよ!すぐに。
吉田 ー そうなんだけど・・・一応自分も人の子なので・・・不安だったんだよね
小林 ー うーん、吉田君らしくないな!その考えが既に農耕型なんだよ。農耕型の特徴は自分のテリトリーを守るのに必死で、決して外に出ようとは思わないんだよね。満ち足りてる時はいいかもしれないけど、それが永遠に続く訳ないからね。だから何かあった時に世の中や他人のせいにしたりするんだよ。吉田君の場合だと会社のせい?かな。
吉田 ー 小林さん今日は結構厳しいですね(笑)
小林 ー 吉田君が働き方改革に話題を振るからだよ(笑)
吉田 ー テヘヘ、先日小林さんに「働き方改革EXPO」あるんだけど行く?って誘ったら即座に断られたしね。
小林 ー まあでも良いじゃん、今は独立してるんだから、今更働き方改革なんて話題にしなくても。
吉田 ー いやそれがですね。やはり元ブラック企業下で労働していた自分としては見逃せないんですよ。
それに最近になって小林さんの言う事も少し理解出来るようになってきたので、ちょっと今までとは違う観点から話してみたいなぁ・・・と思いましてね。
小林 ー おお!少しは分かってもらえた?のかな?
吉田 ー はい。
小林 ー ホントかな?(笑)
吉田 ー では、改めて・・・小林さんの職種はエンジニア。最近になって営業もするようになってるけど、資質は完璧にエンジニアですよね。昔から夢中になると時間忘れるタイプ。夜だろうが休日だろうが好きな事やってる時は時間忘れちゃう。好きな事=仕事だから残業だろうが休日出勤だろうが基本的には関係無い。単に自分は好きでやっている。と言う感じ。間違いないですか?
小林 ー あー、そうね・・・朝は弱いけどね(笑)
吉田 ー このタイプの人は労働基準法云々の前に確固たる自己があるから、働き改革だ!なんだ!って言われてもピンとこない?
小林 ー まあね、でも一応自分も社会人だし、部下も居るから労働基準法云々も理解はしているよ(笑)まあ繰り返しになるけど人は好きな事を仕事にした方が良いし、労働環境が合わなければ転職するか起業すれば良いし、働くのが嫌なら別に生活保護を受けたっていい。要は能動的に動けばいいと思うんだ。でも何故だか受動的な人が多いんだよね。なんか学校行けば色々教えてもらえる、会社入れば給料貰える・・・
これ最近思うんだけど、小中学校までが義務教育で高校も何か当然のように行かなきゃいけないような風潮。でもね高校からは義務教育じゃないんだから勉強したい人が行くべきだし、ましてや大学なんてまさにそうだよね。専門的に色々学びたいから進学するのが基本だよ。でも実際はそうじゃない人が多いよね。
吉田 ー あっ思い出した!小林さん高校卒業する直前に退学するとか言い出してみんなを大慌てさせてましたよね!あれはその時点で高校通う意味が無いと思ったからでしょう?でもみんなが「あと数ヶ月なんだから卒業だけはした方が良いって言って引き留めた」小林さんらしいと言えばそうだけど、みんな困ったよね(笑)
小林 ー テヘヘ(笑)
吉田 ー あっ笑ってごまかした(笑)
まあ話を戻しましょう・・・実際の世の中、能動的に動ける人は少なくて、2:6:2の法則とも言われているように優秀な人材は2割で後はやや優秀な層、そして普通の社員という感じ。概ね会社の社員構成ってどうしてもこうなりますよね。良し悪しは別としてですけどね。そして優秀な社員が8割なんて会社はあり得ない。それで働き方改革は誰の為?と考えた場合・・・これが優秀な社員以外の為なんですよね。という事は・・・これって逆に優秀な社員にはマイナスに作用するケースがあるのでは?と思ったわけです。
会社の生産性を上げているのは主に優秀な社員。そこにマイナスに作用する仕組みはその企業のみならず日本全体の生産性を下げてしまう可能性があるのでは?と思い始めたんですよね。まあ小林さんは当初からこれに言及してたんですけどね。最初は意味わからなかった(笑)まあ2:6:2の法則について語弊の無いように言っておくと、普通の社員が悪いという意味では全くないです。単にそのような構成になってます。と言う話ですね。
小林 ー おー!吉田君成長したね!
吉田 ー アハハ、大体合ってますか?
小林 ー うん、一応言っておくとだからと言ってブラックな企業体質が良い訳ではないよね。そこは改善されるべきだと思うよ。まあ国が推奨している働き方改革の本質はIT化による効率化をしてね~という事だと思うけど、そもそも国の機関のIT化が最も遅れているわけ。笑っちゃうよね。
だからね、あんまり国を当てにしちゃいけなんだよ。基本的に自分がどうしたいか?どうありたいか?だと思うんだよね。
吉田 ー でもそれって社会と折り合うの難しくないですか?
小林 ー そうなんだよね。自分の苦手な部分だよね。
吉田 ー とは言え私より遥かに社会的常識をわきまえていますよね?
小林 ー まあそれは当たり前かな?というか意識した事はないよね。
吉田 ー それって子供の頃に形成されたのかな?
小林 ー うーん、自分の家庭は道徳教育みたいなものは厳しかったよね。
吉田 ー そうなんだ?
小林 ー 他の家族の事は知らないけど、結構厳しく育てられたと思う。
吉田 ー やっぱり教育って大事なんですね(笑)
小林 ー まあそうなんだけど、最終的にはやっぱり自分がどうしたいか?どのように生きていきたいか?だと思うね。だから、「働き方」・・・これってスタイルの事でしょう?そこまで国に言われたくないよね。例えばギターを弾くのにそれぞれのスタイルがある訳だよね。それを決められちゃうのはおかしくない?って話。
吉田 ー ちょっと飛躍している気もしますけど、概ねそんな感じですよね。まあでも実際どうなっているのかはちょっと首突っ込んでみないとわからないじゃないですか?だから今度EXPO行きましょうよ!
小林 ー なんか上手く纏められちゃったな・・・じゃあ行くからさランチ奢ってよ(笑)